パートナーのお悩みを解決! ~たなべ産婦人科 神戸~

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妊娠中のお悩み

妊娠初期の気分の変化

妊娠初期の気分の変化

妊娠初期は、母体が赤ちゃんを育てるために変化を始め、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが活発に分泌されます。そしてその変化が「つわり」として表面に出てきます。
精神的にも安定を欠き、妊娠前とまるで別人のようになる場合もあります。

もちろんそれだけでなく、妊娠すれば以前と同じようには活動できなくなることが増えてきます。
母親になるのだという責任への不安もあるでしょう。
将来の金銭的な不安なども、現実として受け止めなければなりません。
親兄弟や義理の家族との関係で、さまざまな問題や確執が浮上してくる場合もあります。

自分にできること、を考えてみてください。

お腹が大きくなってくると、当然体の動きが制限されるようになってきます。
立ち歩くだけで体力を消耗しますし、体内では内臓が圧迫されて常に体調不良に陥ることも少なくありません。
さらに「眠りづわり」という言葉もあるくらいで、ずっと体がだるく、強烈な眠気に1日中襲われる場合もあります。

また匂いに敏感になり、料理をするのがつらかったという女性も多くおられます。
こうしたさまざまな問題のある中で、「元気な赤ちゃんを産むため、母体を健康にする」ことに集中するには、何をすればいいのでしょうか。

やはり「バランスのいい食事を摂り、規則正しい生活をして心身を安定させる」のが一番でしょう。
そのためには、パートナーの協力が必要不可欠です。

「妊娠は病気じゃない」は最低の発言

「妊娠は病気じゃない」は最低の発言

まずは女性の体調不良、情緒不安定になりがちな状況を理解してあげてください。

暴言を吐くこともあるかもしれません。
喜怒哀楽が激しく、コミュニケーションを取るのが億劫に感じられるかもしれません。
しかしそれは、あなたとの間に生まれる赤ちゃんを産むために、やむなく起きている変化なのです。
ところが「妊娠は病気じゃないんだから、ちゃんとしろよ」などと言われたら、おそらく女性はあなたに失望するでしょう。

男性は、妊娠している女性の心身を「経験」することができません。
ならばせめてその疲労を理解し、協力する姿勢を示してあげてください。
そのことが将来への不安や孤独感を和らげることにつながります。

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